南米アルゼンチンにあるルイス・デ・モントージャで、農薬を一切使用せず有機栽培により生産された有機マテ茶。その安心・安全へのこだわりは、日本の農林規格有機JASマークを取得したことでも証明されています。
コーヒー・紅茶と並んで世界三大飲料のひとつであるマテ茶は、世界中の人々に親しまれているハーブティーです。
南米諸国は欧米と比較しても牛肉の消費量が多い地域です。日本と比べてみても、その差は歴然です。さらに、主食はパンやイモ類、とうもろこしなどで、野菜類も特段多く摂取されてはいません。その様な地域でマテ茶は飲まれています。
野菜には抗酸化作用をもつポリフェノールやフラボノイドが豊富に含まれています。そして、これらの栄養素が健康維持にとても重要な役割を果たしていますが、マテ茶も野菜に匹敵するほどのフラボノイド類を含んでいることが研究で明らかになってきました。
マテ茶の成分を調べていくと、フラボノイド類の他にも、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含んでいることがわかってきました。そして、その理由はマテの木が栽培されている土壌にありました。
マテの木が栽培されているイグアスの滝周辺の地域の土壌は、火山溶岩流が風化してできた赤土(テラロッサ)で、この赤土に含まれている豊富な鉄分やカルシウムがマテの木にも影響を与えているのです。